SOFTWARE Too:株式会社ソフトウェア・トゥー

株式会社ソフトウェア・トゥーが提供する製品のニュースリリースページです。

DxO Optics Pro 8発表のお知らせ

この度、株式会社ソフトウェア・トゥーが国内代理店を務めるDxO Labs社(フランス) より、写真編集ツール「DxO Optics Pro 8」が発表されましたので以下の通りご案内いたします。

DxO Optics Pro 8発表

  • DxO Smart Lightingを導入
  • ディテール再現とライティング補正で威力を発揮
  • カメラ機器のキャリブレーションと更なる画像解析により、画質の大幅向上を実現

この度、DxO Labs社が開発・販売する RAW 現像ソフトウェア「Optics Pro」の新バージョン DxO Optics Pro 8がリリースされますので、ご案内いたします。Windows & Mac版を同時に2012年10月29日からご利用いただけます。 DxO Optics Pro 8はこのアップデートにより、更に強力なコントラストとライティングの自動補正ツールを導入し、現市場での最先端の光学補正と更に繊細かつ正確なカラーコントロールを実現します。またパフォーマンス向上とインターフェースの改善によりさらに円滑なワークフローを提供します。

DxO Labs独自の特定のカメラとレンズの組合せのキャリブレーションプロセスから開発されているDxO光学モジュールを提供。光学的補正とジオメトリー補正、露出とローカルコントラストの最適化、ノイズ除去、カラーとディテールのリカバリ等、RAW/JPEG画像に対する様々な自動補正ツールが内蔵されています。

また、DxO Optics Proに内蔵されたプリセットを使い自分の好みにあった補正を施すことができ、どんな撮影条件であっても数クリックで高画質な画像を入手できます。

■ DxO Smart Lighting:1つのスライダでライティングをコントロール
新機能のDxO Smart Lightingは、効果的に画像のライティングとコントラストの最適化を図ります。これはDxO Labs独自のテクノロジーで、画像のコンテンツに応じたコントラスト補正を一つのスライダで行い、ハイライト部とシャドウ部のディテールを同時に自動的にリカバリします。極端な撮影条件の場合でも対応可能です。

DxO Optics Pro 8には、上級ユーザー向けに画像の光量の違う部分(ハイライト、中間トーン、シャドウ)を別々に補正できる選択的トーン補正ツールも用意されています。

■ 鮮やかな色彩と詳細なディテール
彩度過多補正ツールを使えば、彩度が高くなっている部分のディテールと質感をリカバリすることが可能です。

DxO Optics Pro 8では、画像のコンテンツを自動的に解析し、カラーレンダリング調整に対応した補正を実現し、高彩度の部分の失われたディテールを再現します。

■ 一歩先ゆく光学補正:サポートするカメラ数のさらなる増加
光学的欠陥はカメラとレンズに組み合わせに原因がありますが、DxO Labsでは既に10,000個近いカメラとレンズの組み合わせのキャリブレーションを行い、それぞれのカメラ機器にあった光学補正を可能にしています。

ラボでの特定のカメラとレンズの組合せのキャリブレーションプロセスから開発されたDxO光学モジュールには、カメラ機器にあった補正を実現するための大量のデジタル情報が内蔵されています。このDxO光学モジュールにより、DxO Optics Proはカメラとレンズの組み合わせに特有の光学的欠陥の補正(ディストーション、ヴィネット、色収差、レンズブラー)をRAW/JPEG画像に対し自動的に行い、その品質において他社の追随を許しません。

DxO Optics Pro 8では、RAW画像の色収差補正を改善し、DxO光学モジュール内蔵のデータと画像のコンテンツを同時に解析して補正を行います。

DxOレンズブラーによる補正もDxO光学モジュールを活用。画像全体のシャープネスを均一に自動的に向上させます。DxO Optics Pro 8では補正の最適化を向上し、スライダの補正値を上げても、アーチファクトの発生を抑えながら、中心部から周辺部まで均一にシャープな画像を実現できます。

DxO光学モジュール開発のためのキャリブレーションのスピードアップを図るため、アメリカ合衆国シアトル市に測定ラボを新設しました。ヨーロッパとアメリカの2拠点で測定を行うことで、2013年末にはDxO光学モジュールを総数20,000個の大台に乗せる予定です。

■ ユーザーに優しいインターフェース:ツールパレットの再構成とRetinaディスプレイ対応
DxO Optics Pro 8のインターフェースを刷新し最適化しました。使用頻度の高いツールが同じパレット内に集約され、初心者でも更に使いやすくなりました。

同じパレット内に、ホワイトバランス、露出補正、コントラストとカラー補正などの重要なツールをまとめ、様々なツールの補正項目も改善されました。補正パレット内のオプションに関しても、より論理的な補正になるよう再構成されています。

DxO Optics Pro 8のMac版のインターフェースも刷新され、Retinaディスプレイに対応。高画質な画像プレビューを実現します。

■ 画像表示のスピードと忠実性向上:生産性アップ
DxO Optics Pro 8では、画像品質およびインターフェースに加え、画像プレビューのスピードも向上しています。

画像のプレビューがリアルタイムに行われるようになり、元画像であれ、補正中の画像であれ、すぐに表示できます。

また、DxO Optics Proで一旦開いた画像であれば、アプリケーションを再起動した後でも、すぐにプレビューすることが可能になりました。これにより生産効率が更に向上しました。

■ 新規ツール:印刷機能追加と出力形式オプションの刷新
DxO Optics Pro 8には、プレビューしているRAW/JPEG画像を直接プリントできる印刷モジュールが新しく内蔵されました。一枚、または複数の画像を同時にコンタクトシートとして印刷することが可能です。

出力形式オプションパレット では、目的にあわせてサイズを変更したり、キャプションを入れることができます。

■ 新発売特別割引価格
DxO Optics Pro 8 Windows & Mac版は、2012年10月29日からDxO Labs 社のオンラインストア(www.dxo.com)にて購入いただけます。パッケージ版は現在準備中です。発売日が決まり次第販売代理店よりご案内いたします。

  • DxO Optics Pro 8 スタンダード版:9,900円(通常価格14,900円)
  • DxO Optics Pro 8 エリート版:19,900円(通常価格29,900円)
    (希望小売価格、税込価格)

DxO Optics Pro 7を持っている方で、2012年9月1日以降にDxO Optics Pro 7をご購入、ライセンス認証した方はDxO Optics Pro 8に無償でアップグレードしていただけます。この対象外の方も、2012年11月15日まで、お客様アカウントから特別価格のアップグレードを直接ご利用いただけます。

■ 動作環境

  • Windows:Microsoft® Windows® XP SP3(32 bit)、Windows® Vista®(32 / 64 bit)、Windows® 7(32 / 64 bit)、Intel® Core™ 2 Duoプロセッサ、またはAMD® Athlon 64 X2プロセッサ
  • Macintosh: Mac OS X 10.6、Mac OS X 10.7、Intel-Mac® プロセッサ
  • 最低2GB のRAMと2GBハードディスク空き容量
  • 2000万ピクセルのRAW画像を処理する場合、 64 ビットシステムと4 GBのRAMを強く奨励
  • Nikon D800 と D800E のRAW画像を処理する場合、64 ビットシステムのコンピュータが必要、4コアプロセッサ搭載コンピュータを強く奨励

■ DxO Labsについて
DxO Labs社は、デジタルイメージングの分野において、要求度の高いフォトグラファー向けの DxO Optics Pro/DxO FilmPack/DxO ViewPoint(Macintosh と Windows 両方に対応)の開発のみならず、IP (知的財産権)のライセンス供与を行うことによって、デジタルイメージング産業の一端を担っております。

  • デジタルカメラおよびスマートフォンメーカーに対する、リアルタイムのスチル/ビデオ画像処理用の内蔵型テクノロジーの提供。
  • イメージング用コンポーネントのベンダー (カメラモジュールメーカー、画像処理センサー/プロセッサメーカー)や写真ジャーナリスト、イメージング エキスパートに対する画質評価・管理用ツールの提供。

詳細については http://www.dxo.comをご覧ください。

DxOはDxO Lab社の登録商標です。その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 DxO Labs社は自社のものを除いて、商標および登録商標の所有権を放棄します。