1. まずはDxO Optics Proを起動します。
ここで紹介する画面はDxO Optics Pro 6.2 Macintosh版です。Windows版は若干異なりますがほぼ同じインターフェイスでお使いいただけます。
最初に起動するとこの「選択」画面になります。この先ステップに従って「設定」「処理」「確認」へと画面を切り替えていきます。
2. 画面左のファイルシステムから編集したい画像が入っているフォルダをクリックします。選択すると画面右側に中にある画像がサムネイルで表示されます。
編集する画像は、撮影したカメラから直接保存したファイルを利用します。他の編集ソフトウェアやRAW現像ソフトウェア、またブラウザソフトウェアを通して取り込んだ画像の場合、EXIF情報が変更されている可能性があり、DxO Optics Proでは正しく画像を読み込めません。
3. サムネイル表示された画像から、編集した画像を選択し、画面下のプロジェクトエリアにドラッグ&ドロップします。
4. プロジェクトに登録される時に画面右上のプリセットが「DxO 新デフォルト」になっています。どのプリセットが適用さているのかを覚えておきましょう。
5. プロジェクトに取り込んだ画像の撮影カメラ、レンズモジュールが対応している場合は、緑色のアイコンが画像に付きます。図のような赤いマークが付いている場合は、撮影に使ったカメラ&レンズのDxO光学モジュールが無い場合です。その場合は自動的にモジュールの追加ができる画面が開きます。ダウンロードを実行すると緑のマークになります。ここが立ち入り禁止のマークになっている場合は、何らかの理由で画像がDxO Optics Proで編集できない物です。例えば他のソフトウェアで編集済みの画像などの場合はこのマークが表示されます。
最新の対応一覧はDxO Labs社のサイトでご確認いただけます。対応一覧表
6. プロジェクトに画像が登録できたら、緑色のチェックマークが付いた画像を1枚選んで、「設定」タブに移動しましょう。この画像は15mmレンズで撮影された写真ですが、設定画面で画像が開いた時点で、自動的にカメラ、レンズモジュールが働き、歪み、色収差、口径食等の物理的な補正が実行されています。プレビュー画面に表示された画像はすでに補正済みの画像です。
さらに他の補正や設定を変更したい場合は画面左右のパレットを開いて編集します。
7. 画面右上のワークスペースが始めは「初心者向け」になっています。設定画面のパレットや表示は好きなように変更することができます。
画面右上の「ワークスペース」をクリックすると、「初級者向け」「中級者向け」「上級者向け」を選択することができます。それぞれ切り替えて、表示されるツールやパレットを見てみましょう。「上級者向け」では全てのパレットが表示されます。DxO Optics Proの操作に慣れるまでは「DxO 初級者向け」を使うことをお勧めします。
8. 画面右にある「ディストーション」パレットを開いてみます。このチェックボックスにはチェックが入っています。これはDxO光学モジュールに基づいて補正が実行されていることを示しています。
9. 次に「ディストーション」という文字の左側にあるチェックボックスをクリックして、チェックを外してみます。
10. プレビュー画像も柱が曲がった状態(撮影したままの状態)に戻ったのがわかります。この状態ではディストーション補正は実行されません。
11. 「プリセット適用」をクリックすると、あらかじめ用意されているプリセットが表示されます(それぞれのプリセットの詳細はユーザーガイドを参照してください)。プリセットを切り替えることにより補正項目が変更され,効果が変わります。このプリセットはもちろん自分独自のものを作って保存することもできます。
12. 1枚の画像を、いくつか設定を変えて書き出したい場合には「バーチャルコピー」の機能を使います。プロジェクトで画像を選択し、「バーチャルコピー」アイコンをクリックすると、プロジェクトパネル内で画像が複製されます。しかしこれは実際の画像がコピーされるのではなく、別の補正設定を持つことができる「バーチャル」なコピーです。
13. 設定が完了したら「処理」画面に移行します。プリセットが使いこなせてくると、「設定」画面は飛ばして、「選択」画面から直接「処理開始」ボタンで希望の内容で現像処理できるようになります。
14. プロジェクトから設定が済んだ画像をドラッグ&ドロップします。これでこの画像の処理が開始されます。
15. 出力形式の変更や追加をする場合は、画面左側のボタンをクリックして、書き出したいファイル形式や場所を指定します。この設定はいくつでも作ることができ、またここでもチェックボックスがあるので、チェックがかかっている設定は1回の処理で全て同時に書き出しが実行されます。
16. 書き出しに若干時間がかかるように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、モジュールによる自動補正が実行されていること、またバッチ処理が実行できることを考えてみてください。その効率の高さがご理解いただけるでしょう。 また一度の処理枚数が多いほど1枚あたりの処理時間が短くなるように設計されています。
書き出しが終了したら「確認」画面で処理後の画像を確認することができます。
さらに詳しく機能は日本語版ユーザーガイドをお読みください。ユーザーガイドはこちらからダウンロードできます。