カメラ/レンズ/フィルムのプロファイル技術 ディーエックスオー
はやわかりガイド

DxO Optics Proに画像を取り込む

1. まずはDxO Optics Proを起動します。
ここで紹介する画面はDxO Optics Pro 7 Macintosh版です。Windows版は若干異なりますがほぼ同じインターフェイスでお使いいただけます。
起動時にウェルカム画面が開きますので「DxO Optics Pro の使用開始」をクリックします。最初に「選択」画面が開きます。 この先ステップに従って「設定」「処理」へと画面を切り替えていきます。

2. 画面左のファイルシステムから編集したい画像が入っているフォルダをクリックします。

3. 選択すると画面下にフォルダ内の画像がサムネイルで表示されます。

4. 画面下のサムネイル画像には、あらかじめ設定してあるDxO Optics Proの強力な光学補正機能がかかった状態で表示されています(設定はプレファレンス画面で変更できます)。

編集する画像は、撮影したカメラから直接保存したファイルを利用します。他の編集ソフトウェアやRAW現像ソフトウェア、またブラウザソフトウェアを通して取り込んだ画像の場合、EXIF情報が変更されている可能性があり、DxO Optics Proでは正しく画像を読み込めません。

DxO光学モジュール

5. 選択した画像の撮影カメラ、レンズモジュールが対応している場合は、緑色のアイコンがサムネイル画像に付きます。図のような赤いマークが付いている場合は、撮影に使ったカメラ&レンズのDxO光学モジュールが無い場合です。その場合は自動的にモジュールの追加ができる画面が開きます。ダウンロードを実行すると緑のマークになります。ここが立ち入り禁止のマークになっている場合は、何らかの理由で画像がDxO Optics Proで編集できない物です。例えば他のソフトウェアで編集済みの画像などの場合はこのマークが表示されます。

最新の対応一覧はDxO Labs社のサイトでご確認いただけます。対応一覧表

設定画面に移動する

6. 画像が選択できたら、緑色のチェックマークが付いた画像を1枚選んで、「設定」タブに移動しましょう。この画像は15mmレンズで撮影された写真ですが、設定画面で画像が開いた時点で、自動的にカメラ、レンズモジュールが働き、歪み、色収差、口径食等の物理的な補正が実行されています。サムネイル画像やプレビュー画面に表示された画像はすでに補正済みの画像です。

さらに他の補正や設定を変更したい場合は画面左右のパレットを開いて編集します。

7. 画面右上のワークスペースが始めは「初心者向け」になっています。設定画面のパレットや表示は好きなように変更することができます。
画面右上の「ワークスペース」をクリックすると、「初級者向け」「上級者向け」を選択することができます。それぞれ切り替えて、表示されるツールやパレットを見てみましょう。「上級者向け」ではすべてのパレットが表示されます。DxO Optics Proの操作に慣れるまでは「DxO 初級者向け」を使うことをお勧めします。

設定を変えてみる

8. 画面右にある「ディストーション」パレットを開いてみます。このチェックボックスにはチェックが入っています。これはDxO光学モジュールに基づいて補正が実行されていることを示しています。

9. 次に「ディストーション」という文字の左側にあるチェックボックスをクリックして、チェックを外してみます。

10. プレビュー画像も柱が曲がった状態(撮影したままの状態)に戻ったのがわかります。この状態ではディストーション補正は実行されません。

プリセットを変えてみる

11. プリセットは様々な補正項目が保存されています。「プリセット適用」をクリックすると、あらかじめ用意されているプリセットが表示されます。プリセットを切り替えることにより補正項目が変更され,効果が変わります。このプリセットはもちろん自分独自のものを作って保存することもできます。

バーチャルコピーについて

12. 1枚の画像を、いくつか設定を変えて書き出したい場合には「バーチャルコピー」の機能を使います。画面下のサムネイル画像を選択し、「バーチャルコピー」アイコンをクリックすると、サムネイル画像が複製され「2」という番号が付きます(「1」は元画像です)。しかしこれは実際の画像がコピーされるのではなく、別の補正設定を持つことができる「バーチャル」なコピーです。

画像を現像する

13. 設定が完了したら「処理」画面に移行します。プリセットが使いこなせてくると、「設定」画面は飛ばして、「選択」画面から直接「処理開始」ボタンで希望の内容で現像処理できるようになります。

14. 最初に使う場合は、オリジナルファイルと同じフォルダ内にJPEGファイルを書き出す設定になっています。出力形式の変更や追加をする場合は、画面左側のボタンをクリックして、書き出したいファイル形式や場所を指定します。この設定はいくつでも作ることができ、またここでもチェックボックスがあるので、チェックがかかっている設定は1回の処理で全て同時に書き出しが実行されます(チェックがかかっていない項目は書き出されません)。

15. 画面下のサムネイル画像を選択して、画面右上の「選択された画像を処理」をクリックします。

16. またはサムネイル画像を画面真ん中にドラッグ&ドロップします。

書き出しに若干時間がかかるように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、モジュールによる自動補正が実行されていること、またバッチ処理が実行できることを考えてみてください。その効率の高さがご理解いただけるでしょう。また一度の処理枚数が多いほど1枚あたりの処理時間が短くなるように設計されています。