フォントとデジタルアセットの管理ソリューションを提供するエクステンシス
チュートリアル



SFCoreとアプリケーション

1. Suitcase Fusion をインストールする
ここで紹介する画面はMacintosh版ですが、Windows版もほぼ同じインターフェイスでお使いいただけます。
Suitcase Fusion をインストールすると、システム環境設定(Windowsはコントロールパネル)に「SFCore」というエンジンが入ります。またアプリケーションフォルダ内(WindowsはProgram files)にアプリケーションプログラムが入ります。

2. SFCoreは、フォントのオンオフを実行するエンジンです。このエンジンが起動していればSuitcase Fusionプログラムを起動しなくてもフォントのオンオフを実行できます。このエンジンは常に起動しておくと良いでしょう。






システムフォント

3. Suitcase Fusion プログラムを起動すると、画面左に「ライブラリ」と「システムフォント」というフォルダがあります。「システムフォント」フォルダをクリックして選択すると、その中にすでにフォントが入っているのが見えます。これはお使いのコンピュータのシステムにすでに入っているフォントが自動的に表示されます。特にMacintoshの場合は、システムフォントフォルダも複数箇所ありますので、それぞれのフォルダ内にどんなフォントが入っているのかを確認することができます。

4. フォントには緑の●が付いています。この●をクリックすると、オフにすることができます。フォントによって、ロックがかかっているフォントがあります。これらはシステムが必須としているフォントのためオフにすることはできません。
※フォントによっては、ロックがかかっていないものであっても、他のアプリケーションが利用している場合があります。このようなフォントをオフにすると、そのアプリケーションを起動した際にインターフェイスが文字化けする等の問題を引き起こす場合がありますので、システムフォントをオフにする場合は慎重な判断が必要です。ご注意ください。
各システムフォルダのフォントの働きについては「Mac OS Xフォント活用ガイド」をお読みください。→PDFダウンロード






フォントライブラリへの登録

5. Font Vaultについて

フォントを登録する前に、Suitcase Fusion 2の環境設定を開きます。登録の方法を選択できます。どちらの方法も長所短所があります。切り替えはいつでも可能なので、登録前に使用目的にあわせて切り替えてください。

Font Vaultに登録する:フォントファイルをSuitcase Fusion の管理場所であるFont Vault内にコピーします。Font Vault内は開いてみることができないので一度格納されればフォントを移動してしまったり、コピーしてしまうなどの心配がなくなります。また同じフォントは重複登録されない(*)ので、フォントの重複によるトラブルを防ぐことができます。フォントファイルがコピーされるため、その分HDの使用容量が大きくなります。
* Font Vault内ではFont Sense番号という特許技術でフォントが識別されます。フォント名だけではなく、バージョンや種類、メーカーなども含めて全く同じ場合のみ、同じフォントと見なされます。

その場に残して登録する:フォントファイルはコピーされずに、フォントの位置情報のみが登録されます。このため元のフォントファイルが移動されると、フォントが見つからなくなってしまいます。この方法を使う利点は、同じフォントでも違うディレクトリにあればいくつでも登録できること、フォントファイルをいつでも触れる場所に置いておけることなどがあります。臨時で利用するフォントを登録する場合などは便利です。

6. 登録の仕方

新たにフォントをSuitcase Fusion に登録する場合は、フォントファイル、またはフォントが入っているフォルダをSuitcase Fusion 内のフォントパネルかセットパネルにドラッグ&ドロップするだけです。ドラッグ&ドロップすると自動的にフォントの検証、修復、登録が開始されます。




フォントセットの作成

7. フォントをセットとしてまとめておくことで、まとめてオンオフが実行できる様になります。セットを作成してみましょう。フォントをセットにドラッグ&ドロップすればセットに含めることができます。セットに追加しても、フォント自体がコピーされる訳ではありません。複数のセットにフォントを追加してもフォントファイル自体は増えません。セットはいくつでも作成できます。

8. 新規でセットを作成する場合は、画面左下のセットアイコンをクリックします。

9. セットの頭をクリックすると、セットに登録されているフォントを一度にオンにしたりオフにしたりすることができます。




フォント情報を見る

10. フォントのメタ情報

フォントがあらかじめ持っている情報を見ることができます。表示方法もいろいろと変えることができます。
フォント一覧の上にある「名前」などのコラムヘッダをクリックすると、並べ替えることができます。

11. キーワード

フォントに任意のキーワードを付けることもできます。「お気に入り」「カナフォント」などと付けておくことで、探したいフォントをすぐに見つけることができます。




プレビューを見る

12. Suitcase Fusion では様々な方法でフォントのプレビューを見ることができます。フォント一覧でプレビューを見たいフォントを選択すると、画面下のプレビューパネルにプレビューが表示されます。画面一番下のプルダウンメニューから「文章」や「QuickType」などの表示方法を選ぶことができます。

13. 表示方法を「QuickType」にすると、任意の文字列を入力してプレビューを見ることができます。

14. プレビュー表示の右上にあるアイコンをクリック&ドラッグすると、プレビュー表示を移動することができます。このウィンドウは半透明になるので、例えば現在デザイン中のレイアウトの上に配置してみるということも簡単にできます。




フォントのオン/オフ

15. フォントはいくつもの方法でオン/オフが可能です。フォント名を選んで画面一番上のボタンをクリックするとオンオフできます。また単にフォント名やセット名の頭をクリックしてもオンオフが可能です。プレビュー表示にあるフォント名の頭をクリックしてもオンオフができます。ファミリー毎、セット毎のオンオフや、個別のフォントのオンオフなど自由に実行できます。

使いたいときに、使いたいフォントを高速に検索して手軽にオンオフできるので、あらゆるシーンで活躍します。




オートアクティベーション

16. Suitcase Fusion には、Illustrator、InDesign、QuarkXPress用の専用のツールが別途用意されています。Suitcase Fusion 2をインストールするマシンにこれらのアプリケーションがある場合には、自動的にプラグイン(エクステンション)が各プログラムにインストールされます。Suitcase Fusion 2の中からこれらの機能のオンオフを実行できます。

プラグインがインストールされると、各アプリケーションでドキュメントを開こうとした際に、中で使われているフォントを見て、Suitcase Fusion に登録されているフォントがあれば、自動的にオンにしてくれます。これで「フォントが見つかりません」というメッセージを見たり、いちいち開いて確認してからフォントをオンにするという手間が大きく省けます。

また、このプラグインがある状態でドキュメントを保存すると、Font Sense番号が一緒にドキュメント内に保存されます。別の人がドキュメントを開く際にこのFont Sense番号を見てフォントを確定しますので、フォント名だけではなく、バージョンや種類など全く同じフォントで開くことができる様になります。

17. 各アプリケーション内に、専用の環境設定画面が用意されるので、どのようにフォントを自動的にオンにするのかを設定しておくことができます。

Suitcase Fusion にはさらに多くの機能が搭載されています。さらに詳しい情報は,体験デモ版をダウンロードしてヘルプガイドをお読みください。