サポート > Suitcase > Suitcase/オートアクティベーションのトラブルシューティング
【対象製品名】Extensis Suitcase
【対象バージョン】X1
【概要】オートアクティベーションで、頻繁に起こるトラブルの有効的な解決方法を、段階を追って紹介します。
【詳細/解決方法】
オートアクティベーションに関する問題の解決方法を、一項目ずつ段階を追って紹介します。順に確認をし、それでも解決しない場合は次の方法を試してください。自動的に有効にならない、オートアクティベーションの途中で強制終了される、などの問題を解決することができます。まず下記のステップを試す前に、最新のSuitcaseが正しくインストールされていることを確認してください。
1. オートアクティベーションのプラグインが正しくインストールされているか確認する
オートアクティベーションが正しく動作するには、各プラグインが正しいディレクトリにインストールされていなければなりません。
Illustrator CS:
/アプリケーション/Adobe Illustrator CS/Plug-Ins/Extensions/Suitcase Auto Activation X1
InDesign CS:
/アプリケーション/Adobe InDesign CS/Plug-Ins/Extensis/SuitcaseAutoActivation.pln
Quark 6.x:
/アプリケーション/QuarkXPress 6.0/XTension/Suitcase XT6.xnt
もしこれらのディレクトリに、プラグインが正しくインストールされていない場合は、「/アプリケーション/Extensis Suitcase X1/Suitcase Tools」のフォルダからコピーするか、もしくはインストーラよりSuitcase X1を再インストールしてください。
2. オートアクティベーションが有効になっているか確認する
使用するアプリケーションの設定で、Suitcaseのオートアクティベーションが有効になっている必要があります。
Illustrator CS:
メニューの「Illustrator>初期設定>Suitcase オートアクティベーション環境設定」より、有効になっていることを確認します。
InDesign CS:
メニューの「InDesign>環境設定>Suitcase オートアクティベーション環境設定」より、有効になっていることを確認します。
Quark 6.x:
メニューの「補助>Suitcase XT 環境設定」より、有効になっていることを確認します。
3. 他のドキュメントを開いてみる
もしかしたら、アプリケーションではなく開こうとしているドキュメントに原因があるかもしれません。他のドキュメントを開いてみるもしくは新しくドキュメントを作成して、フォントが自動的に有効になるか試してください。もしうまくいくようであれば、そのドキュメント固有の問題でしょう。別名で保存したり、ドキュメントを作成しなおすなど行ってください。
4. Mac OS X のシステムのフォントを整理する
システムのフォントディレクトリに余分なフォントがないようにしてください。正しくないフォントがシステム内にあると、Suitcaseが起動できない場合があります。
「/ライブラリ/Fonts」ディレクトリと「/ユーザ/<ユーザ名>/ライブラリ/Fonts」ディレクトリからは全てのフォントを移動してください。「/システムフォルダ/Fonts」ディレクトリがある場合は、ここには、Osaka、Osaka-等幅、Charcoal、Chicago、Geneva、Monocoの6つのフォントのみにしてください。詳細は、Mac OS Xのフォント管理でのトラブルシューティング<1>の項目を参照してください。
5. 手動でフォントをアクティブにする
まず、Suitcaseを終了します。警告ダイアログが表示された場合は「OK」を選択して、終了します。
そのドキュメントを編集するアプリケーションで開きます。必要なフォントの名前を控え、ファイルを閉じアプリケーションも終了します。Suitcaseを再び起動して、そのドキュメントで使用するフォントを手動で使用可能に設定します。そしてそのドキュメントを開き、それらのフォントが正しく認識されるかを確認します。
もしそのドキュメントで、Suitcase本体で手動で使用可能にしたフォントが正しく認識されていないのであれば、原因はオートアクティベーションではありません。その場合は、このサポートページの「Mac OS Xのフォント管理でのトラブルシューティング」の項目を参考に、問題を解決してください。
6. FontSyncを無効にする
Suitcaseのオートアクティベーションは、AppleのFontSyncと連携しています。しかし、残念ながらFontSyncは全てのフォントをサポートしていません。
Illustrator CS:
メニューの「Illustrator>初期設定>Suitcase オートアクティベーション環境設定」より、FontSyncサポート機能のチェックを外し無効にします。
InDesign CS:
メニューの「InDesign>環境設定>Suitcase オートアクティベーション環境設定」より、FontSyncサポート機能のチェックを外し無効にします。
Quark 6.x:
メニューの「補助>Suitcase XT 環境設定」より、FontSyncサポート機能のチェックを外し無効にします。
7. SuitcaseのPreferencesファイルを削除する
SuitcaseのPreferencesファイルが壊れていると、オートアクティベーションが動かない場合があります。Preferencesファイルは、削除されると次に起動したときに自動的に生成されます。
注意事項:
Proferencesファイルを削除すると、Suitcaseで設定した内容が、全て初期状態に戻ってしまいます。削除後にフォントの登録やフォントセットの作成を再度行ってください。
まず、Suitcaseを終了します。Finderで、「/ユーザ/<ユーザ名>/ライブラリ/Prefernces」内にある、ファイル「com.extensis.Suitcase.plist」とフォルダ「Suitcase Preferences」を削除します。その後、Suitcaseを起動して、フォントを再登録してください。
8. そのフォントやドキュメントが壊れていないか試してみる
ここまで試してもうまく動かないとき、フォントやドキュメントのデータそのものが壊れているかもしれません。
ご利用のフォントを「/ユーザ/<ユーザ名>/ライブラリ/Fonts」のディレクトリにコピーして、コンピューターを再起動してください。ドキュメントを開いてみて、アプリケーション上でフォントがないなどの問題がまだ起こる場合は、フォントデータかドキュメントそのものが壊れている可能性があります。
新しいドキュメントを作成して、システムのフォルダに置いたフォントを使用してください。保存して、再び起動してください。起動したときに、普段どおりのフォントが使用できていれば、フォントではなくドキュメントに問題があるのでしょう。フォントはそのまま使用し、元のドキュメントを再作成してください。一方、起動したときにフォントが正しく使用できなければ、元のドキュメントではなくフォントデータに問題があるのでしょう。購入したCD-ROMなどからフォントを再インストールしてください。