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PitStop Pro&Server/PitStopで編集したPDFをIllustratorで開いたら元の状態で開いた

Illustratorから書き出したPDFには、使用する設定によっては、Illustratorの編集情報が含まれています。
PitStopを使用してPDFを編集すると、その編集情報と齟齬が生じるため、再度Illustratorで開いた際に下のようなウィンドウが表示されます。

「変更を破棄してIllustrator編集機能を保持する」を選択すると、PitStopで編集した内容は無視され、元の状態でファイルが開かれます。
「変更を保存してIllustrator編集機能の制限を受け入れる」を選択すると、PitStopの編集内容が反映された状態でファイルが開かれますが、元のように細かな編集はできなくなります。

PitStopで編集したPDFをIllustratorで開いたら元の状態で開いた

PitStopのアクションを使用して、Illustratorの編集情報をあらかじめ削除しておくこともできます。
その場合は、下図のアクション「メタデータの削除」を使用して「PieceInfo」を削除します。
Illustratorの編集情報が削除されたPDFをIllustratorで開くと、上のウィンドウは表示されずに、必ず「変更を保存してIllustrator編集機能の制限を受け入れる」の状態でファイルが開かれます。

PitStopで編集したPDFをIllustratorで開いたら元の状態で開いた