callas software
複雑なPDF業務を、シンプルに解決します
1995年にドイツに設立され、多彩なPDFの編集、検査ツールを開発してきました。
それから約20年以上、callas softwareはPDFのプリフライトと修正の分野において業界のバイオニアとして活躍してきました。その技術力の高さは、Adobe Acrobatのプリフライト機能として採用されています。

pdfToolboxは、問題のあるPDFを事前にチェック・修正し、印刷工程に必要な処理を自動化することで、制作現場の効率化と品質向上を支援します。
pdfToolboxは自動化されたワークフローでも利用されています。ホットフォルダによる処理、Switchとの連携、スクリプトによる制御、あるいはより大規模なシステムの一部として組み込むことができます。

PDFとの相互変換
pdfToolboxには、PNG、TIFF、HEIC、PSD、JPEGなどの一般的な画像形式をPDFへ変換する機能が標準搭載されています。
逆に、PDFをJPEG、PNG、TIFFなどの画像ファイルとして書き出すことも可能です。また、PDFの各ページを画像としてレンダリングした「見た目どおりのPDF」(ページ内容を画像化したPDF)を作成することもできます。
また、印刷とカッティングを組み合わせたワークフローでは、印刷用のデータだけを含むPDFと、カットラインだけを含むCF2、DXF、SVG、またはPDFファイルを同時に出力できます。
これらの変換処理は用途や製造工程に合わせて細かくカスタマイズすることも可能です。

カスタマイズ可能な品質管理
pdfToolboxの品質管理は、プリフライトプロファイルに基づいて行われます。プロファイルには、PDFのどの項目をチェックし、問題があった場合にどのように修正するかが定義されています。PDF/X、PDF/A、PDF/UAなどの国際規格にも対応しており、業界標準に沿った品質管理が可能です。
また、変数を利用することで、1つのプロファイルを異なる案件や顧客、出力条件に合わせて柔軟に利用できます。さらに、JavaScriptによる高度な処理にも対応しており、PDFの内容や解析結果に応じて処理内容を自動的に変更できます。

PDF解析結果のフィードバック
pdfToolboxでプリフライトを実行すると、処理結果のレポートを作成できます。レポートはカスタマイズ可能なPDF形式のほか、XMLやJSON形式でも出力できるため、自動処理にも利用できます。また、1回の処理で複数のレポートを同時に作成できるため、人が読むためのPDFレポートとシステム連携用のJSONレポートを同時に生成できます。レポートは多言語にも対応しています。

カラーマネジメント
pdfToolboxはICCプロファイルやDeviceLinkプロファイルを作成することはできませんが、それらを利用した色管理には幅広く対応しています。出力インテントの埋め込みや色空間の変換、ICCプロファイルの削除、インキ削減のためのDeviceLinkプロファイルの適用など、さまざまなカラー処理を行えます。
また、特色(スポットカラー)の管理にも対応しており、ブランドカラーの統一のための色名変更や、特色のCMYK変換、似た名前の特色の統合、別の特色への置き換えなどを行うことができます。

レンダリングと可視化
pdfToolboxは、PDFのサムネイルやプレビュー画像、高解像度の出力画像を生成できます。異なる色空間への対応や、必要に応じたPDFの修正、オーバープリントや透明効果の再現にも対応しています。
また、可視化機能により、色版ごとの表示や、インキ量が多すぎる・少なすぎる箇所、細すぎるオブジェクト、低解像度画像などを色分けして確認できます。さらに、異なるバージョンのPDFを比較し、変更点をわかりやすく表示することも可能です。

PDFへの付加情報の追加
PDF自体に問題がなくても、実際の製造や印刷に必要な要素が不足している場合があります。pdfToolboxでは、トンボや塗り足しマーク、位置合わせマーク、バーコードなどを追加できるほか、抜き型線や白版などの特殊なレイヤーを作成して、印刷用PDFに組み込むことができます。
また、注文情報やカラーパッチ、PDFのプレビューを含む校正シートや、バーコード付きの出荷指示書、大判データの分割出力用シートなど、作業に必要な関連PDFを自動生成することも可能です。

条件分岐処理とワークフロー自動化
pdfToolboxでは、プロセスプランを使って、プリフライト検査や修正処理、JavaScriptによる計算、ファイルの入出力などを組み合わせたワークフローを構築できます。
検査結果に応じて処理内容を変更したり、繰り返し処理を行ったり、複数の結果ファイルを出力したりすることも可能です。また、外部から設定値を受け取りながら、自動的に処理を実行できるため、さまざまな運用環境に柔軟に対応できます。