Connect 25.0 Hep

初回起動

Connect Fontsを初めて起動した時には、アプリケーションを設定してフォントを追加する一連の手順が表示されます。

ログイン

Connect Fontsはシリアル番号を使用しなくなりました。その代わり、Connect Fontsの初回起動時にExtensis.comアカウント情報を使用してログインする必要があります。

Connect Fontsを購入していなくても、Extensis.comアカウントを作成すれば、15日間は機能制限のない無料の体験デモ版を使用できます。

フォントの追加

Font Vaultオプション

フォントをConnect FontsのFont Vaultに保存するか、元の場所に残しておくかを選択します。

Font Vaultに保存したフォントは常に安全な場所で管理できます。フォントを追加すると、Connect FontsはオリジナルフォントのコピーをFont Vaultに保存します。

フォントを元の場所に残しておくことを選択すると、Connect Fontsはフォント追加時の保存場所を参照し続けます。つまり、リムーバブルディスクから追加したフォントは、リムーバブルディスクを取り外すと使用不可になります。

参考:フォントを元の場所に残してConnect Fontsに追加するメリットはあまりありません。Font Vaultの使用を検討してください。

この設定は環境設定ダイアログで変更できます。環境設定をご確認ください。
デフォルトでは、Font Vaultはその時コンピュータにログインしているユーザーのみにアクセスが許可されている安全な場所に作成されます。
Font Vaultの場所はいつでも変更できます。Font Vaultの場所をご確認ください。

追加するフォントの選択

システムのフォントフォルダは自動的にConnect Fontsのデータベースに追加されます。+をクリックして、Connect Fontsのデータベースに追加する他のフォントやフォルダを選択/選択解除できます。

フォントやフォルダをドラッグ&ドロップして追加できます。
Connect Fontsにはいつでも簡単にフォントを追加できます。フォントの追加と削除をご確認ください。

Googleフォント

Googleは無料で使用できる数多くのフォントを公開しています。GoogleフォントをConnect Fontsに追加するには、Connect Fonts で Google フォントを利用可能にするにチェックを入れます。

Connect Fontsを使用して、後でGoogleフォントを利用可能/利用不可にできます。Googleフォントをご確認ください。

注意:Googleフォントを利用可能にすると、Connect Fontsはセットアップ完了時にフォントをダウンロードします。

プラグイン

Connect Fontsには、Adobe InDesign、Illustrator、Photoshop、InCopy、After Effects用のオートアクティベーションプラグインが含まれています。

いずれかのアプリケーションがインストールされていれば、対応するプラグインをインストールできます。プラグインを使用すると、各アプリケーションでドキュメントを開いた時に、そのドキュメントに使用されているフォントを自動的に有効化できます。

InDesign、Illustrator、そしてPhotoshopのプラグインにはExtensisフォントパネルが含まれています。フォントパネルを使用すると、Connect Fontsを起動せずに、各アプリケーションで直接フォントを手動で有効化できます。フォントパネルの詳細については、Extensis フォントパネルをご確認ください。

Connect Fontsのプラグインマネージャーでいつでもプラグインをインストール/削除できます。プラグイン環境設定をご確認ください。

アップデート

デフォルトでは、Connect Fontsはアップデートの有無を自動的に確認します。この機能を無効にするには、アップデートを自動的に確認のチェックを外します。

アップデートの確認と同時に、使用中のコンピュータとConnect Fontsの使用方法に関する情報をExtensisに送信できます。使用者を特定できる情報は収集されません。また、送信された情報は必ず他のユーザーから送信された情報と集計した上で、Connect Fontsの機能改善に役立てられます。

これらの設定は環境設定ダイアログでいつでも変更できます。環境設定をご確認ください。

完了

Connect Fontsの使用を開始する準備が整いました。
最後に2つのオプションを選択できます。

システムフォント

macOSとWindowsには、コンピュータの基本的な動作に必要ではないシステムフォントも多く含まれています。特定の言語環境でのみ使用されるようなフォントがこれに当たります。

この時点でそれらのフォントを無効化するには、必須ではないシステムフォントを無効にするにチェックを入れます。

フォントキャッシュ(Mac OS版のみ)

多くのアプリケーションやOSは、使用頻度の高いフォントをより早く呼び出すために、それらの情報をキャッシュとして保存します。このフォントキャッシュに不正な情報が含まれると、パフォーマンスの低下やフォントが正常に表示されないという問題が発生する可能性があります。

Suitcase Fusionでフォントキャッシュを削除すると、フォントキャッシュは自動的に再構築されます。
この時点でシステムのフォントキャッシュを削除するには、フォントキャッシュをクリアにチェックを入れます。(コンピュータの再起動が必要になります。)

パフォーマンスやフォントの表示に問題が発生したらいつでも、Connect Fontsを使用してフォントキャッシュを削除できます。フォントキャッシュのクリアをご確認ください。