Twixl Publisher 4.0でスマホ用コンテンツの作成とアプリのビルド

Alternate layout(代替レイアウト)

Twixl Publisher 4.0では各スマホの代替レイアウトを作成できます。既存のドキュメントにこれを実行するにはプラグインの" Alternate layouts" をクリックし、さらにコンテンツの "Phone V"(バーティカル・縦)か"Phone H"(ホリゾンタルバージョン・横)を作成するオプションがあります。新規アーティクルでスマホレイアウトのみを作成したい場合は 'Phone Portrait(縦)' または 'Phone Landscape(横)' テンプレートを選択します。

重要メモ: ページパネルからAdobe搭載の"iPhone"代替レイアウトを使用しないでください。代わりにTwixl Publisherプラグインパネルを使用して"Phone V"と"Phone H"バージョンを作成するようにしてください。

Alternate layout

Dimensions(寸法)

代替レイアウト"Phone V"は幅320pxで高さ568pxです。"Phone H"は幅568pxで高さ320pxです。

書き出し時にTwixl Publisherプラグインは自動で3つのスマホサイズを生成します:

- 640 x 1136 / 1136 x 640 pixels (iPhone 4/4S、5/5S、iPod Touch 5世代用)

- 750 x 1334 / 1334 x 750 pixels (iPhone 6用)

- 1242 x 2208 / 2208 x 1242 pixels (iPhone 6 Plus)

Android携帯用に、拡大ではなく縮小のプリファレンスでスクリーン解像度に近い画像の寸法が使用されます。

画像解像度

スマホ用にコンテンツを作成する場合、iPhone 6 Plusで最適な出力クオリティを得るには280ppiがもっとも効率がよいです。

自動のパブリケーション分割

Twixl Distribution PlatformにアップロードされたTwixl パブリケーションは、異なるプラットフォーム (iPad、iPad retina、Android 10" & Android 7"、iPhone3サイズ)用に別々のバージョンに自動で分割されます。

パブリケーションのファイルサイズをチェックすることで、すべてのプラットフォームをサポートするパブリケーションがアップロードされたか確認できます。

読者のデバイスにあったコンテンツのみをダウンロードする必要がある読者には便利です。

書き出し

InDesignから'Phone'レイアウトを書き出す際にTwixl PublisherはiPhone 5/5S, iPhone 6 and iPhone 6 Plus形式に基づいた異なるスマホ解像度を自動で生成します。 Android携帯用にTwixl Publisherは自動で3つのフォーマットに近いバージョンを選択します。

スマホをサポートしたビルドの作成

Twixl Publisher 4.0は、新しい"Build for"オプションはアプリ用のビルド設定内で3つのオプションを提供します:

これは作成したいアプリのタイプを決定します。

重要メモ: スマホ用のビルドは自身のInDesign書き出しに'Phone'という代替レイアウトを含める必要があります。また、ユニバーサルなiPhone/iPadアプリをAppleに送信する場合、後で'Tablet only(タブレットのみ)'または'Phone only(スマホのみ)'バージョンへのアップデートはできません。

Creating a build that supports phones

Artwork

以下の解像度に従って異なるバージョンのスタートアップスクリーンを追加する必要があります:

Portrait (4:3)ポートレート: 640 x 960 pixels

Portrait (16:9)ポートレート: 1242 x 2208 pixels

Landscape (16:9)ランドスケープ: 2208 x 1242 pixels

Artwork Store background

App Storeのkioskアプリにはストアの背景にも調整する必要があります。