App Store kioskアプリのカスタマイズ

3.0バーションでは、App Store Kioskアプリを完全にカスタマイズでき、好きなように仕様を変更することが可能になります。

build settingsシートでカスタマイズ機能が利用できます。

Twixl Publisherメニューから"Build Settings..."を選択すると、作成したすべてのビルド設定を確認できます。カスタマイズしたいビルド設定を選択することから始めます("App Store Kiosk"アプリケーションタイプのアプリ用です)。
"User Interface"のコンポーネントを選択します。

このパネルでは、Twixlパブリケーション内のナビゲーションでパブリケーション内でページのどこかをシングルタップすると表示されるサムネイルビューアーを変更できます。
上のスクリーンショット内で、ボーダーの幅、ボーダーカラー、画像の不透明度、アクティブやアクティブでないページのラベルカラーを定義できます。アクティブページとはユーザーが読んでいる現在のページです。画像不透明度プロパティはページサムネイルの不透明度の度合のことで、0 (完全に透明)と1(完全に不透明)の間の値でなければなりません。

サムネイルビューアーの背景やページサムネイルのドロップシャドウもカスタマイズできます。

上のスクリーンショットにある値はデフォルト値でデフォルトのサムネイルビューアーを提供します。

同じパネルでナビゲーションバーのカラーも変更できます。ナビゲーションバーとは、パブリケーション内でシングルタップするとトップに表示されるバーで、ストアの概要に戻ることもできます。
ナビゲーションバーのカラーはパブリケーションのダウンロード時に表示されるプログレスバーにも利用できます。

Androidデバイスのスクローラーの背景色も修正できます。このカラーは自分のデバイスと違う縦横比のパブリケーションを利用する際に表示されます。この内容は"letterboxed"と左右の余白に定義した背景色が表示されます。ほとんどの場合、デフォルトの黒を好みますが、パブリケーションとカラーのボーダーの調和するパブリケーションの背景色を選択することもできます。

letterboxedパブリケーションの例

Twixl Publisher 3の新しいApp Store Kioskカスタマイズオプションは"App Store Kiosk User Interface"パネルで利用できます。

ここではパブリケーションのスタイルに使うすべての画像を変更できます。
infoページや他のinfo cellをユーザーに提供することもできます。

"Info page"は最初の起動時やパブリケーションのボタンをタップすると呼び出せるページです。
ここではユーザーにアプリや会社情報を紹介できます。
infoページを提供には、"infoPage.html"と名付けたHTMLページを作成し、パブリケーションの"Web resources"フォルダにそのページの複製を置く必要があります。
オンラインコンテンツを表示させたい場合、デバイスがインターネットに接続しているかチェックし、オンラインページにリダイレクトすることができます(http://blog.twixlmedia.com/webviewers-online-and-offline-contents/)。

Info cellは本質的にInfoページ同じで、ユーザーへの表示の仕方のみ違います。info cellはグリッド表示のヘッダーに似ています。これもHTMLファイルで"infoCell.html"と名付け、パブリケーションのWeb Resourcesフォルダに置く必要があります。上記と同じようにオンラインとオフラインチェックを簡単に実行できます。

概要として、カスタマイズオプションのすべてが表示されたApp Storeアプリのスクリーンショットがあります。

App Store Kioskのユーザーインターフェイスカスタマイズ