Twixl Publisher 3.0を使って、Android 4.0以上用のアプリも作成できます。Twixl Publisher 3をはじめて利用し始める際、Android SDKをダウンロードする必要があります。この過程はすべて自動で行われるので、ボタンをクリックするだけで、ダウンロードとインストールができます。ダウンロードとインストールが終わると、パブリケーションのAndroid buildをいつでも作成することができます。
Google Playストアのアプリケーションを設置したいすべての人/会社は、Androidデベロッパーとして登録する必要があります。 一回$25の登録料がかかります。ここからアカウントを作成できます。Amazon Appstoreの登録はここから無料でできます。
Google Play(と/または)AmazonのAppstoreの登録を完了したらビルドの作成を始められます。
下のスクリーンショットでAndroid用アプリケーションの制作ワークフローを確認できます。Twixl Publisherシステムチェックを通してAndroid SDKをインストールしていない場合は、今すぐはじめてください。
すべてがインストールされたら'Continue'(続ける)を押します。3つのオプションがあります:Preview(プレビュー)、Build(作成)、Package(パッケージ)。'Build'(作成)をクリックし、新規'Build setting'を作成します。
スタートアップスクリーンを設定します(デフォルトのままにしておくこともできます)。
"Code Signing"では、Android Application IDを入力します。Application IDは逆のドメイン名です(例:com.twixlmedia.mypublication):このIDを自分で選択できますが、iPadアプリのApp IDに使用されるIDとして、同じ逆のDNSを使用するのが模範です。
'Next'(次へ)をクリックすると、3つのオプションがあります:Single issue(シングルイシュー)、App Store Kiosk(アプリストアKiosk)、Enterpise Kiosk(エンタープライズKiosk)。'Single Issue'(シングルイシュー)をクリックします。
これでAndroidアプリ用のビルド設定が作成されます。
次のステップはアプリケーションのビルドです。'Create Build...'をクリックします。
そして、バージョンナンバーを確認し、アプリに変換したいパブリケーションを選択するだけです。'Build'をクリックすると、Twixl Publisherがバックグランドで実行される異なるステップの概要が確認できます。
最後に"Build Successful"(ビルド成功)メッセージが表示されます。
Google Playへのアップロードは非常に簡単です。アプリケーションファイル (.apk) とシングルイシューアプリ用と拡張ファイル (.obb)があります。Android Developer Accountにログインする際、'Create Application'を選択します。すると.apkファイルと拡張ファイルをアップロードできるスクリーンが開きます。.apkを最初にアップロードすると.obbファイルをアップロードするオプションが表示されません。"Upload a new apk"を選択すると、エクステンションファイルを追加するためのオプションが表示されます。
両方のファイル(アプリケーションファイル (.apk) と拡張ファイル (.obb))がアップロードする際に、アートワークもアップロードします。以下が必要事項です:
2つのアプリケーションスクリーンショット:
下記のサイズに合わせてください:
320 x 480、480 x 800、480 x 854、1280 x 720、1280 x 800
24-bit PNGまたはJPEG (透明なし)
高解像度アプリケーションアイコン:
512 x 512 pixels
32-bit PNGまたはJPEG
最大: 1024 Kb
Google Playにアプリケーションを設置する最後のステップは: 'Publish'(パブリッシュ)をクリックしアプリケーションを'Activate'(有効化)します。アプリケーションがGoogle Playストアで入手可能になるには数日かかります。
Google Playストアでアプリを出版するとき、Googleは証明書付きでサインされたアプリを希望します。Twixl PublisherでAndroidアプリを作成する際は、この"keystore"をバックグラウンドで作成する手助けをします。アプリの毎回のアップデートではこの同じkeystore情報を使ってサインインする必要があります(いわゆるアプリの"fingerprint(指紋)")。さもなければ、受理されません。
重要な注意点: keystore情報はそのアプリのビルド設定の一部として保存されます。つまり、別のマシーンに移行する際に、ビルド設定も移行することを必ずしなければいけません。
Twixl Publisher builderの'Tools'メニューから"Export Developer Identity(開発者IDの書き出し)"オプションを使用するか、ビルド設定の上で右クリックで表示しFinderに手動でコピーします。
keystore情報を紛失したら、アプリを後にアップデートすることはできなくなるので注意してください。
Adobe DPSなど別のプラットフォームからTwixl Publisherに移行する場合、Adobeのドキュメントの説明に従って、端末をからKeytoolを使用してAndroid keystoreを作成します。
そのプロセスの間で拡張子".p12"でkeystoreを生成されます。既存のAdobe DPSアプリをTwixl Publisherで作成したアプリに更新したい場合、そのアプリのビルド設定内Code Signingタブの'Import'オプションを使用することができます。.p12 keystoreを取り込む際には、作成するときに使用したキーワードを提供する必要もあります。