2025年8月リリースノート(25.16)
2025年8月にリリースされた新機能と機能強化についてお知らせいたします。
詳細(原文)はメーカーページのリリースノートをご覧ください。
※各リンクページは英語になりますので、ブラウザの翻訳機能をご利用ください。
CSVデータエクスポートのアップデート(パブリックプレビュー中):日付タイプセレクター、コメントレポートのファイル形式固有のデータ、マネージャーレベルのアクセス
今回のリリースでは、CSVデータエクスポート機能(パブリックプレビュー中)にいくつかの重要なアップデートを加え、エクスポート内容とエクスポート可能なユーザーの両方を改善しました。
まず、コメントCSVレポートには、レビュー対象のファイルの種類に応じて、より豊富なコンテキストが含まれるようになりました。
- 動画および音声ファイル:各コメントの開始時間と終了時間(コメントの時間範囲)
- 複数ページの静的ファイル(PDFなど):各コメントが投稿されたページ番号
- ウェブサイト:コメントが投稿された完全なURL(複数ページにわたるウェブサイトへのフィードバック用)
すべてのデータの説明の一覧については、CSVエクスポートデータの説明を参照してください。
さらに、エクスポートモーダルに日付形式セレクターを追加しました。これは以前はアカウントレベルでのみ設定可能でした。これにより、ユーザーはエクスポート設定からISO形式とスプレッドシートに適した形式を選択できるようになりました。
最後に、CSVエクスポートへのアクセスをマネージャーレベルのロールを持つユーザーに拡張しました。以前は管理者のみに制限されていましたが、マネージャーはプルーフ、ステージ、レビューをエクスポートできるようになりました。コメントレポートはパブリックコメントのみに制限されます。これを反映するため、モーダルインターフェースに「パブリックコメント」と明示的に記載され、コンテキストヘルプテキストもそれに応じて更新されました。
詳細については、「CSVへのデータのエクスポート」をご覧ください。

セッションタイムアウトの延長:デフォルトの非アクティブ期間が4時間に延長
以前は、ユーザーがログイン時に「ログイン状態を維持する」ボックスにチェックを入れなかった場合、アクティビティの有無にかかわらず、セッションはわずか60分でタイムアウトしていました。今回のリリースでは、デフォルトのセッションタイムアウトが4時間に延長され、非アクティブ状態が続いた場合にのみ適用されるようになりました。詳しくは、「一般的なセキュリティ設定の構成」をご覧ください。
この変更により、「認証セッションの保持時間」の管理者設定が更新され、デフォルトで4時間になりました。管理者は引き続きこの設定を組織の設定に合わせてカスタマイズでき、Ziflow は設定された値に従います。
ユーザーが「ログイン状態を維持する」ボックスにチェックを入れた場合、セッションは7日間アクティブなままになります。7日経過後も、非アクティブ状態が続くとタイムアウト期間(例:4時間または管理者が定義した値)が経過し、再度ログインが必要になります。ユーザーがこのボックスにチェックを入れなかった場合、非アクティブ状態が4時間続くとログアウトされます。

校正期限設定:営業日数の上限を100営業日に設定
Ziflowでは、校正期限の設定時に暦日ではなく営業日数を使用できるようになりました。これにより、締め切り日と勤務スケジュールを一致させやすくなります。これまで、営業日数での締め切りの上限は20営業日(約1ヶ月)に制限されていました。今回のリリースでは、この上限を100営業日(約20週間、つまり5ヶ月)に拡張しました。
入力欄は引き続きフリーフォームフィールドであるため、最大100営業日までの任意の値を入力できます。上限が20営業日を超えただけです。詳しくは、ワークフローでステージの締め切りを設定するをご覧ください。
この変更は、お客様からの直接のフィードバックに基づいて行われました。その中には、定期的に最大50営業日先の締め切りを設定しているチームも含まれています。
一般提供開始:Ziflowの不在通知機能
パブリックプレビューが好評を博し、Ziflowの不在通知機能が全ユーザーに一般提供を開始しました。長らくご要望の多かったこの機能により、ユーザーは指定期間内にクリエイティブレビューに参加できないことを設定できるようになり、主要な関係者が不在の場合でも、チームメンバーは状況を把握し、対応することができます。
ユーザーはダッシュボードでプロフィールアバターをクリックし、「不在通知」パネルから開始日と終了日を選択することで、不在通知ステータスを設定できます。詳しくは、不在通知の管理をご覧ください。

有効にすると、以下のようになります。
- ダッシュボードの上部に、不在中であることをお知らせするバナーが表示されます。
- 小さなカレンダーアイコンに、ユーザーテーブル、レビュー担当者選択メニュー、ワークフローテンプレートなど、アプリ全体でステータスが表示されます。これにより、チームは不在のレビュー担当者に校正作業を割り当ててしまうことを防ぐことができます。
プレビュー期間中にフィードバックをお寄せいただいた皆様、ありがとうございました!皆様からのご意見は、エクスペリエンスの改善に役立ち、この分野の今後の機能強化にもつながりました。