パノラマVR

パノラマVR(Virtual Reality)を使用すると、360°の完全な環境を表示することができるだけでなく、傾けるとその環境内の空を見たり床を見たりすることもできます。

Twixl PublisherでパノラマVRを使うには立方体の内側面を表現する6つの画像が必要です。円筒形または球体の画像に基づいて、6つの側面を生成するツールは他で入手できます。

Adobe Photoshopを使って、3Dパノラマ画像を始めに作成できます。その後、Pano2VRのようなツールを使って、パノラマ画像をTwixl Publisher用に6つの画像に変換する必要があります。

  1. パノラマ画像を作成する (Photoshopなどで)。
  2. Pano2VRをダウンロードしてインストールします。
  3. Pano2VRでパノラマ画像を開きます。
  4. "Convert Input"を選択し、Typeメニューから"Cube Faces"を選択、JPEGまたはPNG形式を選択します。
  5. ファイルを保存する場所を選び、"Convert"をクリックし6つの画像を生成します。

Twixl PublisherでパノラマVRオブジェクトを生成するためには、長方形を作成しTwixl PublisherプラグインパレットにあるPanorama VRパレットを選択します。

Parameters Pano2VRは表示パラメータも調整できます（詳しくはこちらのムービーを参照）。プラグインパネルでも表示パラメータも操作できます（多くのアプリケーションで共通するデフォルト値も残すことができます）。

表示パラメータを調整すると画像内でそのムービーが始まる場所を設定できます。視野と表示範囲を限定することもできます。

Field of view 表示する視野の広さを設定します。

Pan 水平の範囲を設定します(全回転のためMaximumは360°のままにします)。

Tilt 垂直の範囲を設定します(デフォルトmaximum値は90°で設定されてます)。