ビデオとオーディオ

InDesignメディアパレット

InDesignのウィンドウ -> インタラクティブ -> メディアパレットで、パブリケーションにムービーやサウンドを埋め込むことができます。

H.264形式でエンコードされたビデオクリップまたはMP3形式のオーディオクリップを追加できます。

InDesignの制限によりビデオファイルは".m4v"ではなく".mp4"の拡張子でなけでばなりません。m4v拡張子で H.264にエンコードされたファイルの場合、単純に拡張子を.m4vから.mp4に変更できます。

ファイルが必要以上に大きすぎないように、iPadやAndroidに最適化された画質でエンコードされているか確認してください。

ムービーまたは画像内にフレームをポスターフレームとして設定できます。基本的にどのようなテキストブロックや画像オブジェトもムービーのトップに配置できます。例えば、ユーザーが分かりやすいように"クリックしてムービー再生してください"というテキストやムービー再生アイコンを設置します。同様にMP3オーディオファイルを挿入する際、どのような種類のボタンやテキストオブジェクトもトップに設置できます。iPadでそのオブジェクトをクリックすると、サウンドサンプルが再生／停止します。

メディアパレットから"ビデオまたはオーディオファイルを配置"を選択するとクリップがiPadアプリケーション内に埋め込まれます。
'URLからビデオを指定'オプションを使うと、ビデオクリップをストリーミング形式で追加できます。このオプションを選択するとiPadユーザーはムービーを観る際、インターネット接続が必要です。

ビデオまたはオーディオクリップをInDesignで選択すると、Twixl Publisherパレットもタブレットアプリに関連する設定が可能になります。

ムービーオプション

"Show Movie Controller"
再生／一時停止など標準のムービーコントローラーをユーザーに提供します。

"Loop"
ムービークリップを再生し続けます。

"Play on page load"
ユーザーがそのページに移動した際に自動的にムービークリップを再生します。

"Play Full Screen"
ムービーが始まるとムービーが全画面で自動的に再生されます。（自動的に全画面で再生しない場合ムービーコントローラーの設定を使って拡大します。）

"Return to poster frame after playback"
再生後、ポスターフレームに戻ります。