WEBビューアー

ページの長方形を'Web Viewer'(WEBビューアー)に変換できます。WEBビューアーによってアプリケーションにTwitterフィードのような統合されたライブコンテンツやHTML5アプリ、アニメーションなどのダイナミックなWEBコンテンツを追加できます。

外部のWEBコンテンツ表示
長方形を作成し、Twixl Publisherパレットの、'Web Viewer'パネルを使い、その枠に表示させたいWEBページのURLを入力します。

埋込WEBコンテンツの統合
埋込まれたコンテンツはユーザーがオフラインでも常に利用できます。 アセット、JavaScriptなどすべてのローカルコンテンツはInDesignブックがある"WebResources"フォルダ内に置きます。"Show WebResources"(WEBリソースを表示)を選択するとファインダーでそのフォルダに移動できます。
その場所にHTMLコンテンツとアセットをコピーするとWeb Viewerパネルの"..."ボタンを使ってHTMLコンテンツのインデックスページを選択します。

Tip

HTML5ベースアニメーションを統合するには埋め込みWEBコンテンツを使います。

WEBビューアーオプション

"Allow user interaction"
コンテンツのインターラクションを使えるようにするか設定します。

"Open links inline"
すべてのリンクを同じWEBビューアーウィンドウで表示します。このチェックを外すと、WEBビューアーでリンクをタップするとブラウザのポップアップウィンドウを開きます。(httpハイパーリンクで起動する同じポップアップウィンドウです。)

"Show scroll bars"
WEBビューアーでスクロールするときにスクロールバーを表示するかを設定できます。

"Transparent background"
WEBコンテンツを表示する際にのInDesignの背景の不透明度の設定をできます。不透明度を適切に作用させるにはHTMLソースで背景色を指定しないでください。

"Show loading indicator"
ページがローディングしている際、フィードバックを提供できます。基本的に、埋め込みコンテンツではなく外部コンテンツを取り込む際にのみ使用できます。

"Scale content to fit"
コンテンツの幅をWEBビューアーの幅に合わせたい場合に設定します。

WEBビューアー内で特別ページリンクを作成するスキーム

ページへのリンク
パブリケーション内でページにリンクを追加したい場合、下記のようにHREFを作成することによって追加できます:
tp-pagelink://{記事の名前}/{ページ番号}
例えば、以下ようになります:
<a href="tp-pagelink://TOC/3">

目次ビューアーの表示/」非表示にするためのリンク
tp-toolbar://toggle : 表示、非表示どちらでも現在のビューを切り替えます。
tp-toolbar://hide
tp-toolbar://show

ストアへのリンク
tp-store://show : ストアへのリンクになります

Twixl PublisherのカスタムURLスキームの概要はこの記事を参照してください。

WEBビューアー内にPDFファイルを表示する

webビューアーに(埋込またはリンクされた)PDFの表示がiPadのみ可能です。Androidでも似たような結果を得られますが、PDFへのウェブハイパーリンクが必要です。

例えば、リーダーにPDFファイルを保存できるようにしたい場合は、URLをデバイスのブラウザで開くこともできます。

Tip

多くのHTML知識があまりない場合、ウィジェット機能でコードを必要とせず簡単にいくつかのタイプのWEBコンテンツを埋め込むことができます。