WEBオーバーレイボタン

URLハイパーリンクを利用して全体のパブリケーションの上にブラウザウィンドウを開いたり、WEBビューアを使ってページ内にWEBコンテンツを表示させる代わりに、'Web Overlay'で表示することも選択できます。すなわちページの上に表示される典型的なWEBビューアです。'Web Overlay'は常にページの中央に配置され一定の不透明度が他のページに追加されます。

WEBオーバーレイを作成するには、まずオーバーレイを起動させるボタンの四角形を作成します。その四角形を選択し、Twixl Publisherパレットで'Web Overlay'をクリックします。

多くの設定が表示されます:

URL to Trigger
このオーバーレイで表示するURLを入力します。
WEBビューアと似ていて、WEBオーバーレイは埋込のHTMLコンテンツをロードすることもできます。アセットやJavaScriptなどすべてのコンテンツをInDesignブックのある"WebResources"フォルダに置く必要があります。"Show WebResources"を選択するとファインダーでそのフォルダに移動できます。
HTMLコンテンツとアセットを複製すると、Web Overlayパレットの"..."ボタンを使って、HTMLコンテンツのIndexページを選択します。

"Analitics Name"
分析情報で使う参照名を入力します。

"Width" and "Height"
オーバーレイのサイズをpixel単位で入力します。

"Background color"
WEBオーバーレイの外側のコンテンツ上にカラーレイヤーを配置します。

"Opacity" 透明レイヤーの不透明度を調整します。

"Allow user interaction"
コンテンツのインターラクションを使えるようにするか設定します。

"Show scroll bars"
WEBビューアをスクロールする際にスクロールを表示するかを設定します。

"Show loading indicator"
ページがローディングしている際、フィードバックを提供できます。基本的に、埋め込みコンテンツではなく外部コンテンツを取り込む際にのみ使用できます。

"Scale content to fit"
コンテンツサイズをWEBビューアの幅に合わせたい場合に選択します。