Switch 11 アップデート4 リリースノート
- 階層保管ツールの機能強化
今まで、終点としての利用しかサポートされていなかった階層保管ツールが外部コネクションツールと接続することが可能となりました。これは、保管された結果を社内または外部へレポート通達することが可能になった事を意味します。
外部コネクションツールにはトラフィックライトコネクションが採用されていますので、成功・失敗を条件とした分岐を行う事が可能なため、保管に失敗した事を管理者宛にメールすることも可能となります。
- コマンド実行ツールの機能強化
「コマンドを実行」ツールは、「実行モード」と呼ばれる新しいプロパティが追加され「同時実行」に設定することができます。このオプションを選択することにより、同じアプリケーションが選択されているときに、コマンドツールを実行して複数のインスタンスを介してジョブを同時に処理することができる。もちろんこのアプリケーションは、並列処理をサポートする必要があります。デフォルトでは、以前のバージョンと同じ動作である 「直列処理」のままです。
注：同時処理数は「処理」タブに含まれている 「並列処理タスク」によって制限されます。
- 新たに追加された変数
新しく追加された Switch 変数「 Calculation 」は、Switch 変数グループに所属します。この変数は、計算結果を返します。例えば、ページサイズを小数点以下1桁まで丸め込んだ結果を返す事が可能となります。
それは変数で計算を行うことができることを意味し、他の変数を選択しながら、手動で構文を入力することも可能で、変数ペインへのアクセス権を持っていれば、どこでも使用することが可能です。
- アップデートされたコンフィグレータ
PitStop Server
・最新のPitStop Server 11 update 2 をサポート
・新しくレポートタイプに追加された「調整された低解像度注釈付きレポート」をサポート
・ポーランド語（レポート言語）をサポート
Stuffit Deluxe
・Stuffit Deluxe 15 をサポート
