印刷サービスを構築するためのソフトウェア enfocus

PitStop Server 2019 リリースノート

選択したオブジェクトをラスタライズ

この機能により、PDFファイル内の選択した要素をラスタライズして画像に変換することができます。
オプションは、新しく作成された画像の解像度と圧縮設定を定義することが可能です。アンチエイリアスを使用するかどうかも定義できます。

注意:アンチエイリアシングの効果を考慮する必要があります。例えば、画像を結合したい場合は、細い白線が強調されることがあるため、アンチエイリアスをオフにする必要があるかもしれません。

データとして容量を小さくするために、新しい画像をインデックス付きカラースペースとして保存することもできます。

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※詳細設定には警告の三角形が表示されています。ドキュメントの外観が変わる可能性があります。それらを使用するときは注意してください。

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アクションリストを分割(リスタート)

この「アクションリストを分割」は、アクションリストが一方方向に機能するという制限を克服します。従来アクションリストは基本的に1ページから最後のページまでしか実行されません。このアクションはアクションリストを効果的に再起動することでその制限を取り除きます。

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変数の計算(GWG LFP仕様サポート)

PitStop ProとPitStop Serverに計算変数を追加
新しい変数「計算ベース」Calculation Variablesを導入しました。計算式に可変値を挿入して計算結果をプリフライトやアクションリストで活用します。

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バーコードチェック(スキャン)

PitStop 2018では、バーコードを生成する機能が追加されました。PitStop 2019では、バーコードをチェックする機能が追加されました。

サポートされているバーコードの種類は、Aztec、Codabar、Code 128、Code 39、Datamatrix、EAN 13、EAN 8、ITF、PDF 417、QR Code、UPC A、UPC E、UPC EAN Extensionです。

このアクションでは、見つかった各バーコードについて、またはバーコードが見つからなかった場合に警告/エラーメッセージをログに記録することができます。

特定の種類のバーコード、またはサポートされているすべての種類を指定できます。特定の値のバーコードを確認することもできます。必要ならば、これを変数とともに使用することもできます。

オプションではスキャン解像度を指定します。バーコードの場合、この解像度は低すぎてはいけません。デフォルトは300dpiです。明らかに解像度が高いほどチェックは遅くなります。最初のバーコードを見つけて報告するようにチェックを設定することも、複数のバーコードを検索することもできます。 回転したバーコードをチェックするように設定することもできます。

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PitStop Server 利用状況分析

PitStop Pro用に2018年バージョンでリリースされた利用状況分析(Analytics)ダッシュボードが、PitStop Serverで利用可能になりました。ログインプロセスは同じです。PitStop ProとPitStop Serverに同じアカウントを使用できます。データはマージされません。Enfocus Webサイトからダッシュボードにアクセスすると、PitStop Pro、PitStop Server、および有効にしている場合はスイッチ用に別々のダッシュボードが表示されます。

デジタル印刷用カウンタチャージを減らす

新しいプリフライトプロファイルが作成され、ベータテストが行われて、デジタル機器の過剰なカウンタ料金を自動的に減らすことができます。これは、色空間とは無関係に「黒」に見えるオブジェクトを見つけ、それらをグレースケールに変換します。

プロファイル名:デジタル印刷。クリックを減らします。
アクションリスト名:黒に見える場合黒に変換

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新しいアクションリスト

新しいプロファイル

新しいデバイスリンクプロファイル

その他の改善と更新

リリースノートアーカイブ

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