Androidマルチイシューアプリの作成

はじめて新規アプリビルドを作成する際、構築ウィザードがビルドプロセスにおいて様々な手順やオプションを提供します。その設定を保存すると後でアプリの更新を生成する際に再利用できます。

以下は、マルチイシューAndroidアプリを作成する手順の概要です:

1. 設定に名前をつける

通常ビルド設定名はパブリケーション名を参照します。

2. General Settings(一般設定)

Application name(アプリケーション名)

ユーザーがデバイスのホームスクリーンで見ることができる名前です。

Languages(言語)

アプリでサポートする言語を選択できます。アプリ内の警告やエラーメッセージは、デバイスで設定された言語で表示されます。

Google Analytics

重要メモ: マルチイシューアプリでは、Twixl Distribution PlatformがGoogle Analyticsの統合なしで、自動的に分析データの広範なリストを収集します。

3. Artwork(アートワーク)

Icon(アイコン)

デバイスのホームスクリーンに表示されるアプリアイコンです。サイズは1024x1024ピクセルが必要です。

Startup Screens(スタート画面)

アプリが起動中に表示されるスクリーンです(画像がなにも選択されてない場合は初期設定の画像が使用されます)。以下のサイズが必要です:

4. Code Signing(コード署名)

コード署名は、本物のアプリの発行者である証拠を提供するためのセキュリティ対策です。

Android Code Signing

com.yourdomain.yourpublication のような逆のDNS名でなければなりません- iPadとAndroidの両方のアプリを作成する場合はiPadと同じIDを使用するのが最良の方法です。

5. App type(アプリケーションの種類)

ここではビルドするアプリの種類を選択します:

App Store Kiosk

基本的に空の棚になるkioskアプリを生成します。iPadアプリはiTunes ConnectからAppleへ送信できます。

App Store Kiosk Settings

以下で詳細を入力する前に、Twixl Distribution Platformでadding an appを先にしておく必要があります。

これが終わったら、そのアプリ用のアプリケーションキーをコピーしてここに入力します。

Google Play Developer Consoleに追加したアプリに接続し、"Services & APIs"を選択し、アプリのライセンスキーをコピーし、"Android License Key"のフィールドにコピーします。

7. Create build(ビルド作成)

指定した設定にしたがって、アプリのビルドを作成する準備ができています。"Advanced Settings"をチェックしてユーザーインターフェイスやウィザードに含まれていない他の設定も調整できます。

8. Application options(アプリケーションのオプション)

ビルド作成する際、以下のビルド用の異なるオプションを利用できます:

Version

アプリをアップデートした際にバージョンを増やすことができます。

Platforms

Android - Test buildを選択すると内部テスト用にPlayストアで配信するGoogle Play用のAndroid、Kindle Fireで配信するAmazon Appstore用Androidのバージョンを作成できます。

Publication

マルチイシューアプリは空のアプリとして始めるのでパブリケーションの選択は必要ありません。

Options

Androidには関係ありません。

9. Build process...(ビルド処理)

アプリは現在のビルドの状況の情報を表示します。

10. Build succesful!(ビルド成功!)

ビルドの処理が完了したら、ファインダーで生成されたファイルに移動できるようになります。

11. Resulting file(生成されたファイル)

テストまたはAmazon Appstore用ビルド

.apk拡張子のファイルが生成されます。

これでアプリを配信する準備が整いました。