はじめて新規アプリビルドを作成する際、構築ウィザードがビルドプロセスにおいて様々な手順やオプションを提供します。その設定を保存すると後でアプリの更新を生成する際に再利用できます。
以下は、シングルイシューiPadアプリを作成する手順の概要です:
通常ビルド設定名はパブリケーション名を参照します。
ユーザーがデバイスのホームスクリーンで見る事ができる名前です。
アプリでサポートする言語を選択できます。アプリ内の警告やエラーメッセージは、デバイスで設定された言語で表示されます。
パブリケーションから解析データを収集したい場合は、UA-XXXXX-Yという形式のWebトラッキングコードを入力します。
これにはGoogle Analyticsアカウントを持っている必要があります。そのアカウントでパブリケーション用のモバイルアプリエントリーを作成します。
アナリティクス全体の設定情報はこちらから参照できます。
デバイスのホームスクリーンに表示されるアプリアイコンです。サイズは1024x1024ピクセルが必要です。
アプリが起動中に表示されるスクリーンです(画像がなにも選択されてない場合は初期設定の画像が使用されます)。以下のサイズが必要です:
コード署名は、本物のアプリの発行者である証拠を提供するためのセキュリティ対策です。
Appleはアプリのコード署名に"provisioning"と呼ばれるプロセスを使います。
プロビジョニングについての詳細情報は、iOSアプリ用プロビジョニングプロファイル作成を参照してください。
作成したいビルドの種類によって、異なるprovisioning profileを追加する必要があります。iPadビルドの異なる種類の概要はiOSアプリビルドの種類を参照してください。
ここではビルドするアプリの種類を選択します:
パブリケーションのシングルイシュー用のコンテンツを含むスタンドアロンアプリを生成します。このアプリをアップデートを作成する際は、既存のすべてのコンテンツは新規バージョンに置き換えられます。iPadアプリは iTunes Connectを通してAppleに送信できます。
指定した設定にしたがって、アプリのビルドを作成する準備ができています。"Advanced Settings"をチェックしてユーザーインターフェイスやウィザードに含まれていない他の設定も調整できます。
ビルド作成する際、以下のビルド用の異なるオプションを利用できます:
アプリをアップデートした際にバージョンを増やすことができます。
iPad - このビルド設定で利用できる少なくともひとつのprovisioning profileが必要です。異なるiPadアプリビルドの概要には、こちらの記事を参照してください。
InDesignを書き出した.publicationファイルを選択します。
"Generate Over-the-Air install files": iPad deploymentの記事を参照してください。
アプリは現在のビルドの状況の情報を表示します。
ビルドの処理が完了したら、ファインダーで生成されたファイルに移動できるようになります。
"iPad"という名前のフォルダを開くと、アプリIDの逆のDNSに従って名付けられた".ipa"拡張子のアプリを確認できます。
これでアプリを配信する準備が整いました。