Webリーダー用の書き出し

はじめて新規アプリビルドを作成する際、構築ウィザードがビルドプロセスにおいて様々な手順やオプションを提供します。その設定を保存すると後でアプリの更新を生成する際に再利用できます。

以下は、デスクトップやノートブック上での配布向けWebリーダー用書き出しを作成する手順の概要です:

1. システム必要条件

webリーダーを使用する際、HTML5をサポートしているウェブブラウザが必要です。

Twixl Webリーダーは以下のブラウザのバージョンをサポートしています:

メモ:Firefoxでは、.mp4ビデオエンコーディングスタンダードをサポートしてないためWebリーダーでビデオは表示できません。

2. 設定に名前をつける

通常ビルド設定名はパブリケーション名を参照します。

3. General Settings(一般設定)

Application name(アプリケーション名)

ユーザーがデバイスのホームスクリーンで見る事ができる名前です。

Languages(言語)

アプリでサポートする言語を選択できます。

Google Analytics

4. (アートワーク) & Code signing(コード署名)を飛ばす

WEBリーダー書き出しには関係ありません。

5. App type(アプリケーションの種類)

ここではビルドするアプリの種類を選択します:

Single issue

WEBリーダー書き出しは常にシングルパブリケーションです。どんなWEBサーバーでも配信できるHTMLファイルのセットを生成します。

6. Create build(ビルド作成)

これでWeb書き出し作成の準備が整いました。

7. Application options(アプリケーションのオプション)

ビルド作成時、以下のオプション設定ができます:

Version

アプリをアップデートした際にバージョンを増やすことができます。

Platforms

Webリーダー

Publication

InDesignを書き出した.publicationファイルを選択します。

8. Build process...(ビルド処理)

アプリは現在のビルドの状況の情報を表示します。

9. Build succesful!(ビルド成功!)

ビルドの処理が完了したら、ファインダーで生成されたファイルに移動できるようになります。

Webリーダーで配信する準備が整いました。